平成26年度 3Q 平和
考察
パチスロは1機種販売見送っています。平和はパチとスロ同時期にリリースする傾向にあるので見送られたのは猪木だったのかなと推測してみます。流石に猪木をまわるん仕様にするには躊躇したか。パチスロは通期計画には届きそうもないですね。
「麻雀物語3」新試験仕様第1弾。平和のまわるんAT機。ついにメーカーの敗北か。(平和はとばっちりのような気がするけど)
Twitterで新試験下でのスペックはこうなるんじゃないかと指摘してるんですが、新試験ってなんだっけと忘れかけてる人もいると思うので、ここでもう1回おさらいしておきましょう。
Q どうして回るの?
現行AT(ART)機は、順押し(はさみ打ち含む)によって揃うベル(@)、変則押しによって 揃うベル(A)の成立確率が異なり、@の成立確率はA成立確率と比べて低く設計されています。
このままでは変則押しが有利になってしまうので、変則押しで遊技するとAT抽選をしないなど一定のペナルティを科すことによって順押しで遊技してもらう仕組みとなっています。
試射試験時、ランダム押し順で出玉率の下限55%以上とされていたのが(試射試験の押し順については明示されていなかったんだけどね)全ての押し順で下限55%以上と試験方法が変更され、加えてペナルティ仕様も禁止ということで、高純増を維持するベル確率にするとどうしても回るようになってしまうんですね。純増枚数減らせば回転数抑えられるけど、それはちょっとね。
AT(ART)機に限定されてますのでAタイプも回るようになるとかはないで誤解のないようにお願いします。
Q どうして初当たりが遠くなるの?
出玉率の算式は、「払出枚数/投入枚数」です。払出枚数は通常時の払出と当たり時の払出の合計です。回るようになるってことは通常時の払出が増えて、当たり時の払出が減ることを意味します。ゆえに初当たりが遠くなったり、初当たりの期待獲得枚数が減ったりしてしまうのです。
なんか長くなってしまった・・・