MYを図解により解説

MYを分かりやすく解説 図解付き!

 MY・・・? マ・・・イ・・・? 私の?
 とりあえず「エムワイ」って読みます。マイじゃないです。「Maxより(Yori)」の略と聞いたことがありますが、実際のところはどうなんでしょうかね。

 

 パチンコ業界ではコイン単価と同じくらいメジャーな指標なんですが、コイン単価同様、言葉を聞いただけではなんのことかさっぱり分からない。そういう訳で今回はMYについて説明したいと思います。

 

 

定義

MYとは、1日における最大の差枚(玉)数といったところでしょうか。

 

 「荒さ」の指標として使われることが多いと思います。ホールが出玉を演出する際に参考としたり、あるいは管理目的で使われることもあるかもしれません(今日の出玉感はどうだったろうか?みたいな)。

 

 例えばMY3,000枚といった場合、「最大で3,000枚の差枚が出た」ということなんですが、差枚って何?ってことになるし、差枚を言葉で説明するのもまた難しい。そういうことで図を書いてみました。ポイントは3つです。

 

 

 

ポイント1 MYは1日に1つ

 

 図1はある1日のスランプグラフを表しています。差枚の山が2,000枚1,000枚3,000枚の3つありますが、これらが全てMYという訳ではなく、3つの差枚の山の最大値がMYとなります。すなわちMYは3,000枚1日1つです。

メーカー発表値は何日分ものシミュレートの平均値

 

MYを図解により解説

 

 

 

ポイント2 差枚の山とは

 

 図2は一見すると差枚の山が3つあるように見えますが、差枚の山は1つです。差枚の山のカウントにはコツがあって、獲得したメダルが全部飲まれた時点で初めて差枚の山が確定します。図2は獲得したメダルは一度も飲まれていないので差枚の山は1つになります。MYは3,000枚

 

MYを図解により解説

 

 

 

ポイント3 マイナスの概念はない

 

 出玉は終始ユーザー側のマイナスで推移してますが、MYにマイナス概念はないのでマイナスの値になることはありません(図3)。MYは3,000枚

 

MYを図解により解説

 

 

 

コイン単価との比較

 

 MYは定義自体難しいものではないので上記の説明で理解してもらえたんじゃないかなと思います。初めにMYを「荒さ」の指標と説明しましたが、同じ「荒さ」の指標であるコイン単価との違いを最後に書いておきます。

 

 メーカー発表値ではなく、あくまでホールから得られるデータを前提とした話になりますが、ユーザーの入れ替わりが多いとコイン単価は高くなる傾向にあります(コイン単価を図解により解説参照)。
  何が言いたいかというと不人気台はコイン単価が高くなる傾向にあるということです。ホールはコイン単価が高い台を評価したりするじゃないですか。そうすると不人気台が良台みたいな、なんていうか倒錯した結論に達してしまうこともあったりなかったり(そんなことはないか)。まぁ信頼度が低いわけなんです。

 

 他方、MYはというとユーザー回転率の影響は受けません。人気がなくユーザーがころころ入れ替っても数値は変わりません(稼働そのものが低いとMYが低くなることはあるので、そういう意味で「稼働」の影響は受けてしまうけど)。「荒さ」の指標としてはMYの方がより正確に機種特性を表現できるんです。

 

 くどいようですが、あくまでホールから得られるデータ前提の話です。メーカー発表値も統一的な基準に基づいて算出されてるものではないので絶対ではないですけどね。

 

2015.2.9



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